今は慌てないこと！タロットカード「塔」が意味する注意ポイントは？
古い関係が崩れても前向きに！
このカード絵柄には、雷に打たれて堅い建物が崩壊する様子が描かれています。
それは、今まで続いた姿勢や状況が崩壊していく事を意味しています。
このカードは堅い守りを表現していて、それは貝殻のようなものです。
ただこの崩壊は決して悪い状況を意味しているのではなく、外界から閉ざされ
孤立し、活力を失った状況から自由に解き放つという前向きな解釈になります。
例えば古い考えやシステム、陳腐化している商品を継続していては会社は
立ち行かなくなります。
やはり数年に一回毎、定期的に古い殻を崩壊させる必要があるのです。
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必要な事は受け入れる
タロット「塔」のカードは、これまでの姿勢や状況の崩壊により
自由に解放させる事を意味していますが、それは秩序ある崩壊なのです。
ですから壊れた塔はまた綺麗に新しく建設されていきます。
では塔を壊す雷とはいったい何なのでしょうか？
生活の中での雷とは、国や自治体であったり、会社組織や家庭など、
そういった社会的なものと考えて良さそうです。
秩序ある崩壊というのは、言い方を変えると新陳代謝という表現が当てはまります。
四季を通じた変化であったり、新陳代謝というものは
必要不可欠なリズムなのではないでしょうか。
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ただし、あくまで冷静に！
このタロットカードが意味するものには、人格のクラッシュもあります。
例えば今までが不幸な状況であれば、それが一気に崩壊する事で、
興奮状態に陥ってしまうリスクが伴います。
そんなことから賭け事のタロットカードとも言われる、このカードでは、
このような人格のクラッシュも意味しているのです。
ですからタロット「塔」のカードについては、冷静沈着に考える時期である事を、
しっかりと認識しておく必要があります。
煉瓦をいくら高く積んでも決して天には届かない
崩壊した後、また新しく建設を進める訳ですが、順調な時期は
非常に高く煉瓦を積み上げ、天にも届く勢いの塔が建設される時が
あるかもしれません。
ですが、決して天に届く事は無いのです。
言い換えれば人工的なものはいつか崩壊するという意味なのです。
例えば、出雲大社では天に通じる高い階段を作ろうとしていたようです。
またピラミッドなども、天に届く事はないという実例です。
