強気で突き進め!タロットカード「教皇」の意味を知り味方につける
権利・自己主張を意味する
タロット「教皇」のカードは、「法王」とも言い、指導的な立場とか、
有利な立場とか、強い自己主張を持っています。
自己主張する性質は、自ら発するだけであれば枯渇していきます。
しかし上位の者の仲介者としてならば、枯渇する事はありません。
「教皇」というものは、本来は神と人間の仲介者であって、
自らが吸収したものを周囲の人に発信する立場です。
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このカード絵柄は、古の時代の宗教的な指導者が描かれています。
それはとても強い立場にあり、自分は他人よりも地位が上であるという事を
表しています。なおかつ、周囲の人々はそれを喜んで受け入れます。
具体的には、宗教で言えば教祖様であったり、あるいはさまざまな分野での
指導者だったり、そのようなイメージの立場です。
「教皇」カードは自信の現れ、どんどん突き進もう
タロット「教皇」のカード番号は 5であり、その数字は外に対して
一方的に意思を表明するという意味を持っています。
この数字は基本的に他の人と共存する事はなく、
自らの特別なものによって他の人と自分を分けています。
それは神と人間の間に立つという意味なのです。
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5角形の形は、防衛や自己主張を表しており、それが人間の基準になっています。
このタロットカードは、神と人間との仲介者であるという意味から、
自分の内面にやってくるものを、外の環境に対して主張していく性質があります。
それはつまり、入ってくるものを外に向けて表現していくということです。
優れた力が周囲を導く!
タロット「教皇」のカードは、指導者としての立場であったり、
何か有利な状況の立場だったり、そのように強い立場を意味しています。
強い立場ゆえ、どちらかといえば我がままなのですが、
良い方向で発展させる力を持っています。
周囲の人々と公平な立場になったら、このカードの力は消滅するのです。
このカードは、周囲の人々に影響を与える人物を描いています。
これは他人を虐げるのではなく、何らかの特技や強み、
利点など、優位性が必ずあるという事です。
そして、それはとても重要な価値を意味しているのです。