タロットの小アルカナについて！意味・解説まとめ
タロット小アルカナって何？
タロットカードは、22枚の「大アルカナ」セットと、56枚の「小アルカナ」
セットの78枚で構成されています。
確かに占いなど、「大アルカナ」カードだけでも情報量は十分かと思います。
けれどもストーリーとして完結させるには、このセットが重要な役割を担います。
この「小アルカナ」セットは、日常の暮らしぶりや、日々の状況変化による心の浮き沈みなどを意味しています。どちらかといえば、長期的な観点ではなく、短期的であったり日常的な事象を意味しています。
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人生には大きな決断や、広い視野で考える事は重要ですが、日常の細やかな洞察力無くして、大きな問題を解決することは出来ません。
日頃の小さな積み重ねこそ、目標達成への近道なのです。
４つのスートがある！
タロット「小アルカナ」セットは、総合的なテーマを表すスート(suits)から
成り立っています。
スートは、それぞれワンド（棒）、ソード(剣）、カップ（聖杯）、コイン（硬貨）の4種類があります。
各スートはそれぞれ14枚のカードで構成されており、それらは1番から始まって、10番までの数字のカード10枚と、4枚の人物札に分かれています。
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数字のカードは、自分にこれから起こるかもしれないトラブルや、
感じるかもしれない悲しみや恐怖など、もしくは何かしらの
アドバイスを意味しています。
4枚の人物札は、家族や同僚など自分にとって、とても重要な人を表しています。
スートは、それら14枚のカードから数字の持つ意味に沿って、総合的に
ストーリーを展開していくのです。
タロットの数字は個別に判断しない！
タロット「小アルカナ」セットでは、1から10までの数字のカードがあります。
数字の意味に沿って、ストーリーが展開していきますから、
数字のカードをしっかりと理解することは、とても重要です。
数字の意味合いをしっかりと理解できると、今、自分の状況はストーリー全体から
見て、どの程度まで進んだ状態なのかさえも把握出来るようになっていきます。
ですから、数字のカードをリーディングする場合には、数字のカードを一枚ずつ
読み解くのではなく、ドラマのようにストーリーをイメージして読み解く事が
必要なのです。
