タロット　カード　死神　意味　１３　

 

不吉なのはイメージにすぎなかった！

一般的には「死神」といえば、なにやら凶悪とか悪いイメージがありますが、

タロットとしての「死神」は全く違っています。

 
カードNo.13という数字も、不吉というイメージをもたれている方も

多いかと思いますが、それもタロットでは全く違います。

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本来、このカードは超越性という意味をもちます。

それは新たな方向への転換をする為に、これまでのものを止めるという

意味も持ちます。

 
また、本来タロットの13は脱出を表している

のですが、昔、住民を同じ場所に留めておきたいという政治的思惑から、

13という数字は不吉なものとなり、事実を歪曲されてしまったのです。

 

 

「死神」はストイックだった！

タロット「死神」のカードは、想像力のブレーキとなる依存心や期待感を

失わせます。その結果、本質的な積極性が生まれます。

 
誰でも、依存心や期待感に満足している状態が良い状況と思いがちですが、

それでは創造する力は生まれません。

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「死神」のカードは、創造力のような強い力を生み出す為に、一度落胆させる

事を意味しています。ですから、「魂の暗い夜」と表現されたりもします。

 

カリスマだけど、破壊的

タロットで「死神」は、No.13であり、この数字は、

カリスマ性・協調性の欠如・破壊的・改革的などという意味があります。

13日生まれの方は、そういう傾向が強いようです。

カードの絵柄では、肉を削られ、骨だけが残ったように描かれていますが、

それは余分なものを取り去った状態を表していて、神聖なものだけを

浮き彫りにした状態を意味しています。

端的に言えば、このカードは、その人の本性を表しているのです。

 

 

ただし、継続には不向き

このカードは絵柄が示すように、余分なものを排除し、骨と皮だけの状態、

すなわち露骨な姿勢を意味しています。

骨と皮が示すのは、具体的には基本的な物事を表現しています。

 
さらに絵柄には、下界のものを鎌で刈り取る様子が描かれていますが、

掃除・整理整頓を表しています。

 
別の側面から見れば、継続できない事を指していますから、

何かを続けたい方にとっては不吉なカードと言えるかもしれません。